じ     かね     な 
そのとき10時の鐘が鳴った
  初出誌
1967年(昭和42年) ジュニア文芸5月号
 作品関連
  雑誌 1967年 ジュニア文芸5月号 小学館
  書籍 2013年 仁木悦子少年少女小説コレクション2 論創社
 事件の舞台
   世田谷K町・・・塚田宅、桐村宅、川又宅、岩本宅、時計店、駅前交番、山田理髪店
 あらすじ
 風呂屋帰りの女子高生・塚田鈴子は、クラスメイトで気になる存在の桐村敦が他人の家を覗いている姿を見かけた。なぜか話しかけてはいけない雰囲気を感じた鈴子は、そのままその場を立ち去ってしまったが、翌朝新聞で敦が覗いていた家で殺人事件があったこと報じられ、敦はその容疑者として警察に連行されてしまった。
 登場人物
塚田 鈴子 高校3年生。
桐村  敦 鈴子のクラスメイトで片想いの相手。口数が少ない。
桐村 雅代 敦の長妹。中学生。
桐村 和代 敦の次妹。小学生。
敦・雅代・和代の父。プラスチック食器製造の工場主。
鈴子・敦のクラス担任。
川又 増次 高利貸し。58歳。
外海 時男 増次の甥(姉の息子)。27歳。製菓会社経理部に勤務。川又宅に下宿。
山田 「山田理髪店」の店主。
岩本 骨董好きの老人。目が悪い。70歳。一人暮らし。
時計屋 岩本宅の隣にある小さな時計店の店主。
小竹 勝三 鈴子の中学時代の友人。中卒後、住み込みで時計店に働く。
鈴子の父。
鈴子の母。
根本 駅前交番の巡査。鈴子の親友の父。