あお              じかん   
蒼ざめた時間
  初出誌
1983年(昭和58年) 小説現代3月号
 作品関連
  雑誌 1983年 小説現代3月号 講談社
  書籍 1983年 一匹や二匹 立風書房
  書籍 1987年 一匹や二匹 角川文庫
  書籍 1996年 一匹や二匹(下) 埼玉福祉会
  書籍 2000年 蒼ざめた時間 青谷舎
 事件の舞台
   市ヶ谷・・・雑誌社「暁文社」
   新宿・・・啓介と純子がテートをしたレストラン
   新橋・・・純子が勤務する商事会社
   八王子・・・ハツミの実家
   青山・・・ハツミのマンション、丸増ストア
   川崎・・・静馬が住む公社住宅
   府中・・・相場由利宅
   道玄坂・・・スナック「栗」
   上野・・・旅館「琴屋」
 あらすじ
 恋人の純子と疎遠になっていた啓介はバレンタインデーの夜、見知らぬ女性からチョコレートをもらい、成り行きで彼女のマンションへ行くことになった。そして啓介が彼女の手作りの夕食を食べると、突然睡魔が襲い眠りこんでしまった。そして気がつくと、台所でその女性が刺殺死体となって倒れており、啓介はその場から立ち去り、彼女の正体や殺人事件の犯人を探し出そうとする。
 登場人物
畦上 啓介 婦人雑誌「ホームレディ」の編集者。24歳。
向井 純子 啓介の恋人。商事会社のタイピスト。
沢渡 静馬 啓介の学生時代の友人。「ワンターフォーゲル部」仲間。「愛鳥クラブ」会員。
山部ハツミ 製薬会社「昭和ケミカル」の事務員。22歳。「愛鳥クラブ」会員。
相場 由利 ハツミの友人。25~6歳。
平栗  強 ハツミの恋人。スナック「栗」のマスター。
三村亜由子 純子の親友。上野の旅館「琴屋」の娘。
おかみ 「琴屋」の女将。亜由子の母。
加藤 ハツミのマンションの管理人。
荒木 啓介の先輩編集者。
朝吹 東都新報社社会部記者。純子の従兄。
佐竹 東都新報社カメラマン。