登場人物 |
大林 郁 |
中央線沿線沿いの館に一人暮らしをする老女。数年前に脳溢血で半身不随。 |
沼手多佳子 |
郁の話し相手兼大林家の家政婦。22歳。実家は染物屋。 |
宝田フジエ |
大林家の家政婦。50歳代。いかつい感じの女性。 |
河崎 |
郁の顧問弁護士。月に一度生活費を持って館を訪れる。 |
沼手 覚 |
多佳子の亡父。くも膜下出血で死亡。 |
沼手和佳子 |
多佳子の亡母。17年前に自宅で殺される。アパート「さとる荘」を経営。 |
松川 |
「さとる荘」1号室の住人。L大学法学部の学生。 |
笹岡ますみ |
「さとる荘」2号室の住人。短大生。その後、洋裁店「ぶりあん」に嫁ぐ。 |
綿井英太郎 |
「さとる荘」3号室の住人。会社員。 |
比良 |
「さとる荘」4号室の住人。会社員。 |
青葉堂 |
書店「青葉堂」の主人。子供好き。 |
母 |
青葉堂の母。店を手伝う。 |
綿井 |
英太郎の父。 |
伯父 |
多佳子の伯父。両親を失った多佳子を5歳の時に引き取る。 |
従姉妹 |
多佳子の従姉妹。多佳子に意地悪をする。 |
祖母 |
多佳子の祖母。中学の時に病死。 |
ユミ |
多佳子の幼稚園時代の友人。 |