じんちょうげ      いえ
沈丁花の家
  初出誌
1977年(昭和52年) カッパまがじん3月号
 作品関連
  雑誌 1977年 カッパまがじん3月号 光文社
  書籍 1978年 緋の記憶 立風書房
  書籍 1980年 犯罪計画書 光文社カッパノベルス
  書籍 1981年 緋の記憶 異装版 立風書房
  書籍 1983年 緋の記憶 講談社文庫
  書籍 1984年 緋の記憶 新装版 立風書房
  書籍 1990年 葬送カーニバル 光文社文庫
  書籍 2005年 探偵三影潤全集 青の巻 出版芸術社
 事件の舞台
   高田馬場・・・桐影秘密探偵社
   田無・・・土崎儀平邸
   日本橋兜町・・・福一証券
   武蔵関・・・儀平が通っていた病院
 あらすじ
 三影は田無に住む資産家・土崎儀平から、亡娘の息子とされる会社員・新井洋介が本当の孫なのかを確認してほしいと調査依頼を受けた。衰えを見せ始めた儀平は自分の秘書以外の同居人が遠縁のものばかりで、直系の血縁者を探していたのだ。そこで三影は洋介の身辺調査を終え、儀平と会わせるため田無の土崎邸に洋介を連れていくが、儀平は自室で撲殺されていた。すると間もなく同居する元妻の連れ子・西弘志が儀平殺害を自供した。
 登場人物
三影  潤 「桐影秘密探偵社」刑事担当の調査員。
桐崎 秀哉 「桐影秘密探偵社」民事担当の調査員。
土崎 儀平 田無に住む資産家。78歳。計器製造販売で財を成す。
加藤ツル子 儀平の1番目の妻。娘が3歳の時に離婚。
儀平の2番目の亡妻。数年前に病死。
ツル子の父。埼玉の大地主。
新井 法子 儀平とツル子の亡娘。母の離婚後、土崎家を出る。旧姓・加藤。
新井 竜介 法子の亡夫。
新井 洋介 竜介と法子の息子。21歳。儀平の孫。会社員。独身寮に住む。
北野理津子 儀平の秘書。26~7歳。土崎邸に同居。
辻原カズミ 儀平の妹の孫娘。家事手伝い。身寄りが無く土崎邸に同居。
西  弘志 2番目の妻の連れ子。28~9歳。作家志望。無職。土崎邸に同居。
尾久間芳三 福一証券社員。
今村 Q大学付属病院の脳外科医。Q大学医学部助教授。
院長 武蔵関にある病院の院長。60歳前後。