なつくも     した     
夏雲の下で
  初出誌
1971年(昭和46年) オール讀物10月号
 作品関連
  雑誌 1971年 オール讀物10月号 文藝春秋
  書籍 1972年 殺意の構図 サンケイノベルス
  書籍 1979年 死の花の咲く家 角川文庫
  書籍 2000年 蒼ざめた時間 青谷舎
  書籍 2002年 子供たちの探偵簿 朝の巻 出版芸術社
 事件の舞台
   下町?・・・弘ちゃん宅、ホクロの家・教会、赤い屋根の家、原っぱ
   横浜・・・谷川志郎宅
 あらすじ
 夏休み真っ盛りのある日、弘ちゃんたちは原っぱで野球をしていた。審判・コーチ役は友だちのホクロの家に下宿している大学生の修三さんだ。そしてホクロが大きなホームランを打ち、ボールが赤い屋根の家の庭に入ってしまった。そこで弘ちゃんが取りに行くことになったが、たまたま家の中を覗いたら部屋の中で裸で抱き合う男女の姿を目にしてしまった。それ以来、変な気持ちが消えない弘ちゃんだったが、野球を終えて帰宅するとホクロの家の前にパトカーや救急車が停まっているのに気がついた。なんとホクロのおじいちゃんが部屋で毒の入ったウイスキーを飲んで死んでしまったのだ。
 登場人物
弘ちゃん 小学6年生。6年2組。
谷川 信夫 弘ちゃんの友だち。右のほっぺたにホクロがあるので、あだ名は「ホクロ」。
谷川 義夫 信夫の弟。小学2年生。
パパ 信夫・義夫の父。牧師。
ママ 信夫・義夫の母。
横井 信夫・義夫の祖父。ママの父。
修三 谷川家に下宿する大学生。20歳くらい。野球部出身。
井上 遊び仲間。デブ。
タヌキ 遊び仲間。眼鏡をかけている。
田中 遊び仲間。
吉岡 遊び仲間。
勝ちゃん 遊び仲間。
範ちゃん 遊び仲間。中学1年生。
一ノ橋 修三の友人。法科生。
おばさん 赤い屋根の家に住む夫人。
やせたおじいさん 横井の飲み仲間。
姉さん 吉岡の姉。
タヌキの母。教育ママ。
パパ 弘ちゃんの父。酒好き。
ママ 弘ちゃんの母。
おじさん 谷川家の向かいの住人。
おばさん おじさんの妻。