夢魔の爪

 ・  <作品掲載誌>
小説サンデー毎日 毎日新聞社 1970
<作品掲載書籍>
赤い真珠 毎日新聞社 1971
仁木悦子 自選傑作短編集  読売新聞社 1976
夢魔の爪 角川文庫 1978
石段の家 自選傑作集 ケイブンシャ文庫  1986
探偵三影潤全集 赤の巻 出版芸術社 2005

<ワンポイント>
この作品は、よく『悪魔の爪』と書き間違われることが多いようです。
『仁木悦子 自選傑作短編集』では、「夢魔の爪」が収録されていますが、
表紙では『悪魔の爪』と誤植されたままになっています。 

     (←『仁木悦子 自選傑作短編集』読売新聞社 表紙より

登場人物
三影 潤 桐影秘密探偵社を共同経営。住所は四谷。車はライトグレイのローレル。主に刑事専門。
桐崎英哉 桐影秘密探偵社を共同経営。住所は高田馬場にある探偵社の事務所。主に民事専門。
桐崎桃子 桐崎の妻。探偵社の秘書兼事務員兼会計係。
桐崎祥子 桐崎の娘。2才。あだ名は「サッチイ」。
篠村賢吾 甲陽物産KKの専務。
篠村夫人 賢吾の妻。
篠村賢一郎 P大の4年生。小4の時に三影が家庭教師をしていた。
神野善秋 篠村の従弟。一人暮らし。
安藤きのえ 神野家の家政婦。44才。
井荻 聡 神経科に勤務。三影の元クラスメート。
粟岡 L大教授。三影の恩師。
豊原 幡ヶ谷署の刑事。
<あらすじ>
三影のもとに一本の緊急連絡が入った。
かつて家庭教師をしていた篠村家の長男賢一郎が伯父の神野を殺してしまったということだった。
現場へ急行した三影は窓を破り屋内に侵入すると、血だらけでパニック状態の賢一郎と神野の死体を発見する。
しかも、その部屋は密室状態となっていた。。。