山のふところに

 ・  <作品掲載誌>
推理界 浪速書房 1968
<作品掲載書籍>
講談社 1971
仁木悦子 自選傑作短編集  読売新聞社 1976
講談社文庫 1979
最大の殺人 集英社文庫 1981
石段の家 自選傑作集 ケイブンシャ文庫  1986

登場人物
キノ 83才。一人暮らし。孫の寅吉のことは覚えているが他のことは少々もうろく気味。
源吉 キノの息子。死亡。
イネ 源吉の妻。死亡。
寅吉 源吉の息子。戦死。
仙蔵 キノの昔からの友人。66才。
貞幸 仙蔵の孫。
赤沢増太郎 大阪で赤沢無線工業を経営。戦時中は飛行大尉まで上り詰めた。
原木 赤沢無線工業専務。
野田 赤沢無線工業社員。
坂野勝平 村で農業をやっている。
坂野松男 勝平の息子。
日下 県警警部補。
<あらすじ>
キノは戦死した寅吉のことを想いながら、一人暮らしを続けていた。
そして、この村に大阪で成功をおさめている赤沢が土地買い占めのために戻ってきた。
戦時中には赤沢大尉は村の誇りといわれ、寅吉は赤沢の言葉に刺激を受け飛行兵になったのだった。。。