幽霊と月夜

 ・  <作品掲載誌>
推理界 浪速書房 1967
<作品掲載書籍>
講談社 1971
本格推理傑作集    双葉社 1978
講談社文庫  1979

登場人物
井野内清之助 実業家。死亡。
井野内セツ 清之助の一番目の妻。首吊り自殺で死亡。
高堤小夜 清之助とセツの娘。財産家。夫は死亡。
井野内キサ 清之助の二番目の妻。死亡。
井野内弘之助 清之助とキサの長男。
井野内弘一郎 弘之助の長男。商事会社勤務。28才。
井野内聡二郎 弘之助の次男。私大経済科学生。23才。
井野内品子 弘之助の長女。花嫁修行中。20才。
尾瀬満津枝 清之助とキサの長女。尾瀬家に嫁ぐ。夫は死亡。
尾瀬栄吉 満津枝の長男。無職。26才。
尾瀬登美枝 満津枝の長女。21才。
森田佐知枝 清之助とキサの次女。森田家に嫁ぐ。夫は死亡。
森田俊平 佐知枝の長男。
竹井忠七 松籟荘の管理人。
竹井汐子 忠七の孫娘。小夜の家に下宿している大学生。
赤木みずほ 小夜の家に下宿していた銀行員。2ヶ月前踏切に飛び込み自殺。
近藤 小夜の家の家政婦。
<あらすじ>
俊平は財産家の未亡人小夜のお気に入りであった。
それは他の従兄たちはその財産を目当てに小夜のご機嫌を取ろうと必死であったからである。
夏のある日、いとこたちは小夜が所有する「松籟荘」に遊びに行くことになった。
そんな中、松籟荘の管理人の忠七からは、館内で幽霊騒動がおこっていると小夜に手紙が届く。
そこで小夜はいとこたちの監視を俊平に依頼するのだが。。。