ねむい季節

 ・  <作品掲載誌>
宝石 宝石社 1964
<作品掲載書籍>
仁木悦子 自選傑作短編集  読売新聞社 1976
夢魔の爪 角川文庫 1978
石段の家 自選傑作集 ケイブンシャ文庫  1986

<ワンポイント>
    この作品は一読すると、SF風ミステリーのように思えますが、
  『SFをミステリー仕立てにするのではなく「犯人は誰か?」という、いわゆる<なぞ解きもの>を
               未来を舞台にして書いたらどういうことになるだろう?という興味から書いてみたもの』

                               (仁木悦子 自選傑作短編集 自作解説「私の推理小説作法」より)
                                                     ということなのでSFではありません。 

登場人物
木谷まり子 丸松屋デパート勤務。婦人服売場担当。
ラルフ飯田 まり子の恋人。帝国配乳KK技術部のエンジニア。アメリカ1/4、イタリア1/4、日本1/2のハーフ。
甲野より子 まり子の姉。
甲野 悟 より子の夫。理学博士。国立合成食品研究所勤務。
渥美武彦 キャバレーQの電気ピアノ演奏者。
堀 譲二 甲野の研究所の助手。
ウガンダ 甲野の研究所の助手。コンゴ出身。
清川ローザ 堀の婚約者。
浜口十郎 東京スペシャル・ロボット製造発売勤務。
ハナコ ウガンダの恋人。タバコ屋の娘。16〜7才。
ミミ 可憐な少女の姿をした人間ロボット。
篠崎警部 警視庁勤務。
<あらすじ>
まり子は誕生日の2日前、恋人ラルフとのデート中に
義兄甲野の研究所に勤める堀の婚約者ローザと渥美が密会しているのを目撃する。
そして、家に戻ったまり子は姉夫婦と居間で話をしていると、ウガンダから堀が研究所で殺されていると連絡が入る。。。