おたね

 ・  <作品掲載誌>
宝石 宝石社 1960
別冊宝石110「日本推理小説自選代表作集」 宝石社 1962
<作品掲載書籍>
赤い痕 東都書房 1961
夢魔の爪 角川文庫 1978
死者は語らず 宝石傑作選集1 角川文庫 1978
日本ミステリーの一世紀 中巻 広済堂出版  1995

登場人物
喜代子 父のつとめの関係で東北のF市に住んでいたが、現在は結婚して東京に住む。
たね 喜代子がF市に住んでいた時、奉公していた子守り女中。
清造 おたねの亭主。無職で飲んだくれ。
アサコ たねの長女。電気工事請負業者と結婚。
たねの長男。とうふ屋を経営。
豊次 たねの次男。区役所に勤めながら大学の夜間に通う。
<あらすじ>
喜代子はバスの中で偶然たねと出会う。
二人はたねの亭主が亡くなってからお互いに住居を移転したため、それ以来音信不通となっていた。
たねが隣町に住んでいることを知り、二人は喜代子の家に向かい一別以来の話をする。
そしてたねはそこで清造を殺したのは自分だと語り始める。。。