みずほ荘殺人事件

 ・  <作品掲載誌>
宝石 宝石社 1960
探偵実話増刊   世文社 1962
<作品掲載書籍>
赤い痕 東都書房 1961
仁木悦子集 東都書房 1961
みずほ荘殺人事件 角川文庫 1979
名探偵コレクション 線の巻 出版芸術社 2006

<ワンポイント>
    この作品は雑誌『宝石』の懸賞付き小説として発表されたのですが、
    その解決篇について評論家の平野謙氏とちょっとした論争に発展しました。
    平野氏の解決篇に対する指摘と仁木先生の反論や提言が、翌月号に数ページにわたり長々と掲載されましたが、   
    その横に記載されている読者からおくられた唯一の正解者による解答をみると、
    簡潔且つ的を得た内容なので、なんとなく苦笑いしてしまいます。 

登場人物
吉村駿作 「みずほ荘」4号室の住人。元東都新報社会部記者。
熊田竜吉 東都新報社会部記者。あだ名は「アラ熊」。
佐竹みずほ アパート「みずほ荘」の管理人。
三津井浩三 「みずほ荘」13号室の住人。銀行員。
高部郁子 「みずほ荘」13号室の住人。浩三の姉。未亡人。
高部 進 「みずほ荘」13号室の住人。郁子の息子。
辻野八郎 「みずほ荘」12号室の住人。画家。
春山武次 「みずほ荘」11号室の住人。大学生。カメラ好き。
淵田 勝 「みずほ荘」10号室の住人。弥栄子の弟。
柳下由美 「みずほ荘」9号室の住人。中学校教師。
柳下喜美 「みずほ荘」9号室の住人。由美の姉。胸椎カリエスで寝たきり。
淵田弥栄子 「みずほ荘」8号室の住人。ナイトクラブ勤務。
庄川政男 「みずほ荘」7号室の住人。自動車のセールスマン。
幸浦良平 「みずほ荘」6号室の住人。サックス奏者。弥栄子の従弟。
小川 「みずほ荘」5号室の住人。女子医大生。
木岡文吾 「みずほ荘」3号室の住人。会社員。
<あらすじ>
吉村が住む「みずほ荘」で殺人事件が起こった。
被害者は8号室の住人淵田弥栄子だった。
吉村は友人の熊田と事件解決に乗り出すが、調べていくうちに
アパートの住人たちが奇妙な人間関係でつながっていることに気づく。。。