灰色の手袋

 ・  <作品掲載誌>
宝石 宝石社 1958
<作品掲載書籍>
粘土の犬 大日本雄弁会講談社 1958
粘土の犬 講談社・ロマンブックス 1960
傑作小説「現代日本推理小説読本」   三世社 1961
仁木悦子集 東都書房   1961
鮎川哲也 仁木悦子集 集英社 1965
粘土の犬 講談社文庫 1977
仁木兄妹の探偵簿 兄の巻 出版芸術社 1996
赤のミステリー  光文社 1997
秘密の手紙箱 光文社文庫 1999

登場人物
仁木悦子 仁木兄妹の妹。音大の師範科に通う女学生。大変なミステリー好き。
仁木雄太郎 仁木兄妹の兄。植物学を専攻。植物のためなら寝食を忘れる。やはり大変なミステリー好き。
水原啓太 貴金属商。シャボテン・マニア
紅尾秋平 紅尾クリーニング店経営。49才。
紅尾厚子 秋平の妻。21才。
吉川トヨノ クリーニング店員。やせた小さなおばさん。
真野亮三 クリーニング店員。33才。右手が義手。
越山弥市 クリーニング店員。21才。トヨノの甥。背の高い青年。
魚崎民子 クリーニング店員。23才。
真野文夫 亮三の弟。
小島 小島電機経営。
<あらすじ>
雄太郎は外遊する水原啓太氏の留守番とシャボテンの世話を依頼され、水原邸に寝泊まりしていた。
そんなある日、一緒に留守番をしている悦子は雄太郎に文句を言った。
雄太郎はクリーニング店から悦子のトッパーを間違えて持ってきてしまったからである。
仕方がないので悦子は取り替えてもらおうとクリーニング店に向かうが、本日休業の札をみてがっかりする。
そこで悦子は店の裏手にまわり店員を呼ぼうとしたが、その家の中で女性の死体が横たわっているのを発見する。。。