かあちゃんは犯人じゃない

 ・  <作品掲載誌>
宝石 宝石社 1958
宝石増刊「現代オール推理作家傑作集」   宝石社 1963
<作品掲載書籍>
現代推理小説全集 角川書店 1958
粘土の犬 大日本雄弁会講談社 1958
探偵小説年鑑 1959年版 宝石社 1959
粘土の犬 講談社・ロマンブックス   1960
仁木悦子集 東都書房 1961
本格派の系譜(2) 立風書房 1970
宝石推理小説傑作選・第3巻 いんなあとりっぷ社 1974
仁木悦子・自選傑作短編集 読売新聞社 1976
粘土の犬 講談社文庫 1977
石段の家 自選傑作集 ケイブンシャ文庫 1986
昭和ミステリー大全集 中巻 新潮文庫 1991
子供たちの探偵簿 朝の巻 出版芸術社 2002
<映像化作品>
かあちゃんは犯人じゃない 大映映画 1958
かあちゃんは犯人じゃない 関西テレビ 1988

登場人物
野沢和夫 小学5年生。
かあちゃん 和夫の母。28才。
高倉平造 和夫の父。癇癪持ち。
佐藤のおばあちゃん 近所に住む母ちゃんの知人。
長谷川信一 和夫の遊び仲間。呼び名は「信公」。
勝田 飲み屋「きっこう屋」の常連。緑のアロハの男。平造の飲み友達。
春美 「きっこう屋」の店員。
「堀薬局」の主人。
赤名長治 私服刑事を名乗る男。呼び名は「トビハゼ」。
長谷川巡査 信一の父。
<あらすじ>
平造は商売がうまくいかなくなって以来、かんしゃく持ちになり、
和夫やかあちゃんに当たり散らすようになっていた。
今朝もかあちゃんがシャボンをちょっと使っただけで怒鳴り散らしている。
そんなある日、和夫は工事現場で信一たちと遊んだ後、シャボン玉で遊ぼうと家に戻った。
そして平造に怒鳴られないようにそっと家の中に入り、シャボンを持ち出して部屋を出ようとする和夫は、
居間で平造の死体と、手を血だらけにしたかあちゃんを見つけてしまった。。。