| 順位 | 作 品 名 | 感 想 |
|---|---|---|
| 1 | 山峡の少女 | 「やまかいのしょうじょ」と読みます。 あまり有名ではない短編ですが、こういうのが個人的には好きです。 地元出のスターに憧れる少女のせつない想いが、さわやかな結末をよびます。 |
| 2 | 猫は知っていた | 私が最初に仁木悦子に触れた作品なので印象深いものです。 親しみやすい探偵像に好感が持てます。 この作品を読んだことがきっかけでこのホームページを作るに到りました。 |
| 3 | 老人連盟 | 少女と老人たちの交流が事件の解決を導く作品です。 現代ではこのような光景が少なくなってきているので、 とても暖かい作品に思えます。 |
| 4 | 罪なき者 まず石をなげうて |
この作品は牧師親子と少年院帰りの少年が事件を解決する作品です。 シリーズ化する予定だと聞いて、非常に残念に思いました。 タイトルは宗教的ですが、内容はやさしい謎解きです。 |
| 5 | 一匹や二匹 | 仁木作品は子供が主人公となる作品がたくさんありますが、 いちばん好きな作品がこの作品です。 好奇心旺盛な少年が事件解決に立ち向かいます。 最後の1ページで事件も少年の心配も全て解決です。 |
| 6 | 鬼子母の手 | この作品は謎解きというよりはホラー色が濃い作品です。 現代のワイドショーでも実際にこのようなことがありそうです。 大人の視点からと子供の視点からの2回読み方を変えてみるのもいいと思います。 |
| 7 | 小さい矢 | 小さな姉妹が事件解決に活躍します。 個人的にはこの姉妹のシリーズを作ってみてもよかったのではと思いました。 仁木作品に多く見られる「車椅子の夫人」も出てきます。 |
| 8 | おたね | おそらく仁木作品では一番短い作品だと思います。 しかし、内容は濃く評価の高い作品です。 この作品はお薦めする作品の一つです。 |
| 9 | 毒を制する法 | 仁木作品は「ほのぼのとした」「ほっとした」という形容が多いのですが、 この作品は非常に皮肉な結末を迎えます。 2時間サスペンスドラマにでも出てきそうな作品です。 |
| 10 | 赤い猫 | 車椅子の夫人と話し相手の女性が昔の母の死の謎を解きます。 この車椅子の夫人は何となくミス・マープルやジェシカおばさんを連想させます。 短編ではありますが、結末もひねってあり良い作品だと思います。 |