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キク |
キク科 Chrysanthemum morifolium Ramat. |
| 採取作品 |
「灯らない窓」
「二つの陰画」
「あかねは歌う」
など |
| 採取場所 |
篠田家(『灯らない窓』)
世田谷区 アパート満寿美荘(『二つの陰画』)
出水八重子の墓(『あかねは歌う』) |
| 特 徴 |
観賞用として広く栽植する多年草。
花は秋に咲き、高さは1m程度。
また「菊人形」としては、
横溝正史の『犬神家の一族』などで描かれている。 |
| 作品での役割 |
玄関へ行ってみると、立っていたのは隣の喜絵ちゃんだった。
キクの花束を紙に包んで抱えている。
「進くん、この花お見舞い。元気出して。」
僕はそっけなく、キクの花を受け取った。(『灯らない窓』)
均は菊はきらいなのだ。
西洋草花の華やかさもないくせに
水仙やりんどうような清楚さもない。
それに一年中のさばっていて季節感もない。
ところがゆかりときたら菊の花が好きで、
均のアトリエに必ず菊を抱えてくる。(『二つの陰画』)
八重子の墓には、
白と黄の菊の束が薫っている。(『あかねは歌う』)
一年中咲いているし、クセがない花なので
色々な場面で使われています。
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