かあちゃんは犯人じゃない
大映
<上映公開日>
1958/05/25
<スタッフ>
監督:村山 三男
脚色:天野 妙子
製作:永田 秀雅
企画:米田  治
撮影:秋野 友宏
音楽:大久保徳二郎
美術:高橋 康一
録音:三枝 康徐
照明:伊藤 幸夫
<キャスト>
野沢 和夫:小柳  徹
野沢 澄江:若松 和子
高倉 平造:星 ひかる
長谷川巡査:見明凡太朗
長谷川あや:町田 博子
長谷川信一:森  稠秀
赤名 長治:伊沢 一郎
春   美:矢島ひろ子
勝   田:中条 静夫
高橋捜査主任:原田  該
木村 刑事:守田  学
村田 巡査:石上 正二
釣具店主人:佐々木正時
婦人 警官:半沢 光子
隣のおかみ:竹里 光子
山本 巡査:花野 富夫
<原作>
「かあちゃんは犯人じゃない」

講談社「粘土の犬」に収録
 <あらすじ>
和夫(小柳徹)はかあちゃんの澄江(若松和子)が大好き。
乱暴な義父の平造(星ひかる)から、かあちゃんと一緒に逃げたがっていた。
そんな中、和夫がシャボン玉遊びのシャボンを取りに家に戻ると、
平造の死体と障子ごしに映る犯人の影を見つけた。
和夫はこっそり家を出て、友達の信一(森稠秀)の父、長谷川巡査(見明凡太朗)に
事と次第を伝えるが、二人が家に向かうと血だらけのナイフをもった澄江が、
平造の死体のそばに立ち尽くしていた。
警察は、澄江を連行するが、和夫は澄江を犯人とは思っていない。
そこで、和夫がとった行動は・・・。
 <感 想>
母を信じる子供の叫び声が切ない秀作。
個人的には「猫は知っていた」より原作に近く、また造りもしっかりしていたように思った。
「シャボン玉」などの唱歌や、「猫」同様コミカルで軽快な音楽を使用するところはほのぼのとしているが、
ラストのある人物の豹変した姿などを見ると、やはりミステリ作品らしい。